PCOSだけど前向きに過ごすために、私がやってよかった5つのこと

妊活とわたし

PCOSと向き合う毎日。不安でも前を向けた理由

こんにちは。Lilyです🍎看護師として働きながら、現在は不妊治療をしています。なぜ、不妊治療をしているかというと、「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)」と診断されたからです。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうせいで、排卵しにくくなる疾患で、女性の20〜30人に1人の割合でみられます。排卵されない卵胞は卵巣にとどまるため、超音波検査でみると、たくさんの卵胞(嚢胞)を認めることから多嚢胞性卵巣と呼ばれます。症状として無月経や月経不順、にきび、多毛、肥満などが出現します。排卵しないため、不妊の原因になることもあります。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome) | 島根大学医学部附属病院 産科婦人科

私は倒れるほど重度の月経痛があり、低用量ピルを服用していました。月経痛の理由は子宮の後屈とだけ分かっていました。個人的にはホルモンバランスの原因もあるかもしれないと考えていましたが調べることはしていませんでした。そのため、念のためと妊活をスタートさせたときから婦人科を受診していました。それでも「PCOS」と診断されたとき、正直ショックでした。情報を集めたり、人の妊娠を見て焦ったり…。

そんな私でも、少しずつ前を向けるようになった「ちょっとした習慣や考え方」があります。今、不安な気持ちを抱えている誰かの参考になればと思い、書いてみました。

やってよかった5つのこと

情報は”安心できるところ”から取りに行く

不妊治療に関する情報はSNSにあふれるほどあります。不妊治療を始めたころは落ち込むことも多くありました。しかし、これらの情報に左右されず、通っているクリニックの先生や看護師の方たちを信頼することにしました

最近は妊活サロンなどの情報商材や鍼灸もありますが、藁にも縋る思いで不妊治療をする私たちにとっての天敵だと個人的には考えています。私が信頼しているSNSは「産婦人科医やっきー」先生くらいです。ためになるだけでなく、面白い!

産婦人科医やっきーの全力解説

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②身体を「コントロール」しようとせず、いたわる方向へ

SNSで流れてくる「妊娠しやすい体になるために」という情報は一切取り入れていません(笑)自分が食べたいものを好きなだけ食べています。太ってもやせすぎてもいないので。妊娠するためにこうする、ではなく「寒がりだから冷え対策をしよう」とか「寝るのが好きだから、眠りやすくするためにこうしよう」と看護師はメンテナンスが大切ということもあり、自分の体をとことん労わっています。

心がざわついた日は”何もしない”を選んでOKにした

休みの日に何もせず1日が終わると罪悪感を持つことはありませんか?私はあります💦しかし、罪悪感を持たずに休む練習も必要です。生きているだけで、不妊治療に向き合っているだけで私は偉いと言い聞かせて1日中大好きなコナンを見る日もあります❤️

信頼できる人とだけ、気持ちを共有した

治療をすすめていく中で次々と妊娠していく友人や職場の仲間たち…一方で不妊治療をして授かった先輩もいました。他の人には相談できない悩みを共有することで、「わかってもらえないだろう」というストレスから解消されました。また、にも本当に助けられていて、泣きながら溜めている気持ちを話すこともあります。心から安心できる人にだけ話すことで、気持ちが整理できました。

小さな前向きメモを残すようにした

私はロルバーンのノートをスケジュール代わりにしています。そのノートに、毎日ではないけれど「ちょっとしたよかったこと」をメモするようにしています。できたことに目を向け自分が頑張っていることを実感し自己肯定感を上げることできました。

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自分とやさしく付き合うことが、前向きの第一歩🐾

PCOSは”治す”というより、付き合っていくもの。だからこそ、自分と仲良くなることが何よりの前向きさだと思っています。

同じように悩んでいる方の、心が少しでも軽くなりますように。

※個人の体験、考えです。医療判断は専門家と相談してください。

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