こんにちは、ナースLilyです🌸
今年のコナン映画『名探偵コナン 隻眼のフラッシュバック』、観ましたか?
私はすでに2回観に行ってしまいました。
そして……また観たくなっています(完全にハマってます)。
今回はただの感想ではなく、看護師の視点で気になったシーンや、ファンとしてのモヤモヤ&沼ポイントを、ゆるっと語ってみようと思います🩺
🩹【1】敢助警部の傷が気になって仕方ない
まず衝撃だったのが、大和敢助警部が片目を撃たれるシーン。
至近距離で撃たれたのに、
生きてるし、さらには傷が「×(バツ)」マークで残ってる。
…え、どうやったらそんな傷になるの!?って、
看護師の私はそこが気になってしまいました。(職業病)
現実的には、至近距離から撃たれたら、
- 頭蓋骨にまで達するリスク大
- 弾が貫通または骨に当たって内部損傷
- 目の損傷だけでは済まない可能性
という重篤な状態になることが多いです。いや、銃で撃たれた患者みたことありませんが💦
それがあの「×印の傷跡」って……演出としてはかっこいいけど、医学的には謎が深すぎる(笑)
🕵️♀️【2】敢助警部が“数か月身元不明”は、現実だとありえる?
さらに疑問だったのが、
その後、大和敢助警部が身元不明のまま入院していたという設定。
えっ、警察官だよね!?って驚きました(笑)
実際に私の看護師経験でも、
身元不明で搬送される方はごくまれにいらっしゃいます。
でも、指紋照合・顔写真・遺留品などをもとに警察がすぐ身元確認に入ります。
わたしはそんなに多くその経験がないので、あくまで体験談に基づいて。です。
それが「数か月も誰だか分からなかった」っていうのは、
正直、現実ではかなり非現実的な気がするんですよね~💦
💔勘由推しにはつらい現実
しかも、その間に――
幼なじみの上原由衣刑事が結婚していたという衝撃の事実。
それ知ったときの大和警部の表情だけでもいいので、青山先生…書いて頂けませんか?
想像するだけでも、敢由推しとしてはつらすぎました…🥲
とにかくこのカップル、早くくっついてもらえませんか?
❄️【3】諸伏警部の川落ちは現実的にどうなの?
そして、もうひとつ気になったのが、
諸伏高明警部が氷の張った川に落ちるシーン。
映画では超かっこよく描かれてましたが、
現実にはあれ、かなり危険な状況ですよね?!
(もう看護師視点をわすれて一般人目線)
頭を戻して医学的に考えてみると…
- 川の氷が割れる=氷がかなり薄い
- 高さ+水温=打撲や骨折、低体温のリスク
- 破片で裂傷の可能性も高い
しかも、川の中で銃を発砲するって…
「上に誰かいたら!?跳弾とかどうなるの!?」って、思わず冷静にツッコミを入れてしまいました(笑)
🫶ツッコミながらも…やっぱり沼
とはいえ!
どんなにツッコミどころがあっても、やっぱりキャラがかっこいいから許しちゃうんですよね。
大和敢助警部の不器用な優しさも、
諸伏警部のラストシーンの運転中の髪型も
かっこよすぎるっっっ😭❤️
漫画・アニメだからっていうのは簡単ですが、
「これは現実だとどうなの?」って考えながら楽しむのが、私なりの“コナンの楽しみ方”です😊
✨まとめ:看護師でも、ツッコミながらでも、コナンはやめられない!
『隻眼のフラッシュバック』、
冷静に観れば観るほど疑問が湧いてくる。でも、それを超える感動と愛着がある――
だから私は、何回でも観ちゃうんです。
医療職のみなさんも、ぜひ自分なりの視点で観てみてください。
きっと“違ったおもしろさ”に気づけるはずですよ◎
📌次回は「ナースの視点で観る!コナンキャラの入院生活を考察してみた」もやってみようかな?
小五郎のおっちゃんばかりになる可能性はあるけど…
気になる方は、ぜひまたブログに遊びに来てくださいね💕
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